環境保全用語集

    あ行| か行さ行た行な行は行ま行や行ら行|わ行
    【あ】   
    亜鉛 元素記号Zn。
    水質汚濁防止法の生活環境項目に指定されている。
    排水処理は水酸化物沈殿法。
    青潮 富栄養化の進んだ内湾での低層部にて微生物による有機物の分解進み酸欠状況になり、この無酸素水が上昇し表層に達して海面付近の海水の溶存酸素と反応して海の色が乳青色になる現象。
    赤潮 富栄養化の進んだ内湾で特定微生物(植物プランクトンが多い)の急速な増殖により水面が変色する現象。水が赤く染まるように見えることから赤潮と呼ばれる。
    亜硝酸菌
    (亜硝酸性窒素)
    硝化菌の一つで、土壌及び水中に分布する。好気性菌でアンモニアを酸化して亜硝酸にする。その亜硝酸性窒素は各態窒素の分析法。
    圧力損失 気体が集塵機などの装置内を通過するとき、装置の通気抵抗に打ち克って流れるために生ずるエネルギーの消費。入口と出口の全圧(静圧と動圧の和)の差で求める。
    アフターバーナー 排ガス処理方式の一つで、生成した排ガスを再燃焼または、再加熱して汚染を消滅する。スクラバーの排ガスを加熱して水分を蒸発させて白煙発生を防止する。排ガスの温度を上げて煙突の通気を高めるなどの方式がある。
    アミン類 アンモニアの水素を炭化水素基で置換した構造の物質。魚の腐敗臭を持つものが多く、魚肉の分解時に発生する。トリメチルアミンは悪臭防止法の悪臭物質に指定されている。
    アンスラサイト 石炭化度のもっとも進んだ石炭。炭素分が多く、揮発分が少ない。用途は電極製造用、水処理剤などの化学用に用いる。
    アンモニア
    ストリッピング法
    (アンモニア性窒素)
    NH4+の形で存在するアンモニアをpH11程にさせてNH3分子の状態とし、気液接触塔を用い大量の空気で放散させる方法。窒素の各態の一つアンモニア性窒素のみを除去する方法。
       【い】
    硫黄酸化物 大気汚染に関係するSO2、SO3とSO3が水分と反応して生ずる硫酸ミズトの三つを総称してSOx(硫黄酸化物)と呼んでいる。
    イオン交換樹脂 水に不溶性の高分子の骨格に、イオン交換能のある基を化学結合させた特殊な合成樹脂。20〜50メッシュの無定形または球状の粒体。陽イオン、陰イオンの両種の樹脂がある。
    イオン交換法 イオン交換樹脂と電解質溶液を接触させ、樹脂に結合していたイオンと溶液中のイオンとが置き換わる。これを利用して硬水の軟化、純水製造(イオン交換水)などに用いられる方法。
    【え】   
    栄養塩類 生物に生存に不可欠な塩類。生態構成元素のうち、C、H、O以外は主に塩類として摂取され、これらを広義に栄養塩類という。そのうち窒素、りんの無機塩類は自然水域で植物プランクトンの生育に重要な制限因子である。
    エマルジョン
    (乳化)
    相互に溶解しない2液体の一方が微粒子となって他方の液体中に分散している状態。乳化している液体をいう。
    【お】   
    オキシデーション
    ディッチ(OD)
    (酸化溝法)
    浅い環状水路に排水と活性汚泥をいれ、回転ブラシでバッキしながら循環させる方法。
    オゾン 化学記号、O3 酸素の同素体。
    清浄な地表大気中にも微量には存在し、また高度10〜50kmの成層圏にオゾン層を形成する。光化学オキシダントの主成分として重要な二次的大気汚染物質。強力な酸化剤で、殺菌、漂白などの水処理などに利用される。
    音響材料 音響効果を良くしたり、騒音防止に使用するなど音に関連した建築材料に用いられる用語。一般的には吸音材料(グラスウール、ロックウールなど)と遮音材料(コンクリート類、鉄板など)を指す。