環境保全用語集

    あ行 | か行さ行た行な行は行ま行や行ら行|わ行
    【か】
    加圧浮上 静置するには分離困難な浮遊物質に、加圧下で空気を溶解した水を大気に開放するときに発生する気泡を付着させて、フロックを水より軽くして浮上させ分離する。これを槽上部にある掻寄機で取る。
    カートリッジ
    ポリッシャー
    (CP)
    陽、陰イオン交換樹脂を混合したもので、両イオンを除去。
    界面活性剤 二つの相の接する系に加えることにより、その界面の性質を著しく変化させる物質。石鹸、合成樹脂などがこれに該当。
    化学的
    酸素要求量
    (COD)
    水中にどれくらい酸素を消費する物質を含むかを見る有機汚濁指標の一つ。化学薬品によって酸化を行い、その酸素消費量求めるもの。環境規制では湖沼及び海域の管理はCODによることとしている。水質汚濁防止法の総量規制もCODである。JIS K 0102測定は過マンガン酸カリウムによる酸化法による。諸外国ではクロム酸カリウムをもちいていて、両者の値はかなり異なる。
    活性炭 ヤシ殻、石炭、木材などを原料にし、高温で炭化して特殊処理して活性化した炭素で、吸着剤として用いられている。有機物など疎水性物質を選択的に吸着する。
    【き】   
    凝集 コロイド粒子のような微粒子が凝集剤(PAC、ばん土など)の添加により大きい懸濁粒子を形成すること。
    共振
    (共鳴)
    損失が少ない振動系の強制振動において、外力の大きさを一定のまま振動数を変化させたときに、振動系の固有周波数の付近で、速度、圧力などが極大値をとる現象。
    【く】   
    クロム 元素記号、Cr。
    化合物には通常原子価が3価と6価のものがあり、6価は不安定で酸化力が強いため有害性が高く、水質の指定有害物質である。
    【け】
    下水道 下水道法による下水道には公共下水道、流域下水道、都市下水道の三者があり、雨水の処理とその他の下水処理である。雨水とその他の下水を同じ管渠で処理する合流式とこれらを別々に処理する分流式とがある。
    嫌気性排水処理 酸素のないところに生息する微生物にて有機物を分解する生物処理方法。有機物濃度の非常に高い排水(食品工場、し尿処理、畜産排水など)の処理に利用される。近年UASB(上向流式嫌気性汚泥床)方式はそれまでの方式にくらべて単位容積あたりの微生物濃度を格段に高めることができるため、食品、飲料廃水分野での事例が増えつつある。
    【こ】
    好気性排水処理 酸素が存在するところに好んで生息する微生物にて有機物を酸化分解する生物処理方法。微生物を水中に流動させエアを送り込んで処理する活性汚泥法や、微生物を担体の表面に付着させて処理する生物膜法などがある。
    光合成 クロロフィルを体内に持つ緑色植物が行う光化学反応で、二酸化炭素と水から炭水化物を合成し酸素を放出する。水圏で光合成を行うのは水生植物、植物プランクトンである。
    コロイド物質 微細な固体、巨大分子で、光学顕微鏡では見えず、通常のろ紙は通過する微細な物質。
    混床式
    ポリッシャー
    (MBP)
    アニオン樹脂、カチオン樹脂を均一に混合して一つの塔に充填している塔。陽、陰イオン交換樹脂による両イオンの除去。
    コンポスト 堆肥のこと。農家で動植物原料から作る有機肥料が一般的であるが、産業廃棄物からの汚泥の活用法として、家畜排泄物などを混ぜて作られることが多くなった。