環境保全用語集

    あ行 | か行さ行た行な行は行ま行や行ら行|わ行
    【さ】
    サブシステム 超純水製造システムの中で最後に位置する装置。ポリッシングシステム。
    散水ろ床法 砕石などを積み上げてろ材とし、その表面に生物膜を生成させ、上から排水を散水機で降らせてろ材を通過する間に、排水中の有機物が生物膜と接触して酸化分解させる方法。
    【し】
    シアン
    (シアン化合物)
    シアン化カリウム、シアン化ソーダなどCN基を含む無機化合物を総称してシアン化合物という。水質環境規制ではpH2以下でシアン化水素HCNとして発生するものを全シアンとして規制対象とし、規制も厳しく環境基準では検出されないこと、排水基準は1.0mg/?である。
    紫外線
    吸光光度法
    (UV計)
    水中に存在する有機汚濁物質は紫外線を吸収することから通常254nmの波長で吸光度を測定して排水の有機汚濁物質の濃度を求める場合に利用される。総量規制におけるCOD連続測定に代用するものとして広く使用されている。
    馴養
    (微生物の)
    排水の生物処理にて難分解性物質を含む排水で微生物を培養しある期間までならすことにより処理可能にすることができるケースが多い。
    触媒 接触する周り物質が化学反応を起すとき、その反応を促進させる効果があるが、自らは変化しない物質。
    真空脱気塔 塔内を真空にすることにより、水中の溶存ガスを除去する装置
    【す】
    スライム スラリー中の固形分を粒径により分けて、およそ74μmより粗いものをスライム、細かいものをサンドという。
    【せ】
    生物化学的
    酸素要求量
    (BOD)
    水中にどれくらい酸素を消費する物質を含むかを見る有機汚濁指標の一つ。測定する水を20°Cに保って五日間おき、そのあいだに消費された酸素の量を求めるもの。河川の有機性汚濁の管理はBODによることとしている。
    セレン 元素記号は、Se。
    ガラス工業の着色、脱色剤などに用いられてきたが、近年は半導体、複写機感光剤などの新しい用途が開けつつある。化合物は毒性が強く、水質指定有害物質であり、二酸化セレンは大気汚染の特定物質に指定されている
    全有機炭素
    (TOC)
    水中に含まれる有機物中の炭素量のことです。
    試験方法としては、酸素(又は二酸化炭素を含まない空気)中900〜950度で水中の有機物質を分解して有機体の炭素を二酸化炭素にし、その濃度を測定することにより炭素量を求めるもので、有機性汚濁の指標として用いられます。BODやCODが、水中の有機物の分解に必要な酸素の量を求める方法であるのに対し、TOCは水中の有機物に含まれる炭素の量を求める方法ですので、各々の意味するところは違います。COD、BODより正確な有機汚濁指標を求める方法として開発されたもので、COD、BODは分解のしやすさの影響を受けますが、TOCではほぼ100%である。