環境保全用語集

    あ行 | か行さ行た行な行は行ま行や行ら行|わ行
    【た】
    濁度 水の濁りを示す数値。標準物質を定めその濃度と比較して測定する。標準物質はポリスチレン濁度標準「測定単位 度」、カオリン(白陶土)濁度標準「測定単位 r/l(度)」、ホルマジン濁度標準「測定単位 NTUまたはFTU(度)」がある。
    【ち】
    窒素 水中の窒素の存在状態は有機性窒素、アンモニア性窒素、亜硝酸性窒素、硝酸性窒素の4種類に区別される。これらの各態窒素は、りん化合物とともに水域の富栄養化の要因となるので、湖沼、閉鎖性海域での全窒素濃度として環境基準が定められている。
    沈降分離 重力による沈降を利用して水中の浮遊物質を分離する排水処理方法。一般の工場排水中の浮遊粒子の沈降速度の計算にはストークスの法則が使われる。
    【と】
    透視度 用水排水の分析で試料の透明さの度合いを測定するもの。約30cmの底部に記しが付いたガラスシリンダーに試料を満たし、上から記しが見えるまで試料を流出させ、選別できたときの深さを透視度とする。
    動物プランクトン 光合成を行わず植物プランクトンを捕食して生育するプランクトン。分類的には、単細胞を主とする植物プランクトンとは異なり、各種の動物群が含まれる。
    トリハロメタン メタンの4個の水素原子のうち3個がハロゲン原子で置換した化合物。水道中に微量に検出され問題となっている。原水中の有機物と、浄水時に使用された塩素との反応生成物とされる。